美しい数式

この世には、美しいものがいろいろあります。
美しい自然、花、緑、水の流れや、雪景色、夕焼け、星空、そして美しい音色、色彩、デザイン、光、空気、人、動き、心あげていきばきりがありません。そしてそれらのものは、普段さりげなく感じたり感動したり、芸術やおんがくで表現されたものに共鳴したりします。いわば、魂がそれらの美しさに共鳴する、というかんじですね。そして、何をどう美しく感じるかは、その人の感性しだいです。そこには、定義というものがまったくありません。私自身にとっては、心地のよい世界です。わたしは、ほぼ自分勝手に何かを見たり感じたりしてそこに美しさを見出し、魂の栄養にする・・・。そして、実にいろんなものに美しさを見出して勝手に楽しめる・・・と自負しています。でも・・・私にどうしても、逆立ちしてもわからない美しさの世界、というのがあります。

もうずいぶん前、ある一冊の本を読みました。エッセイ集だったと思います。題名も作家の名前もうろ覚えです。たぶん数学者の独り言、とかいう題でした。けどそこに書かれていたことは、今も鮮明に覚えています。要約すると大体こういうことでした。その方は、日本のある高名な数学者で、大学でおしえながら、ご自身は、数学の難しい難題を解くことにチャレンジしつずけています。
数学の世界には、まだ誰もといたことがない難題というのが、いくつかあるそうで世界中の数学者がそれらの難題を解こうと時には、一生を費やすこともあるのだそうです。そこには、数学者としての競争、などももちろんあるけれども、数学者がなぜそこまで難題を解くことに取り付かれるか、というのは、・・気が遠くなるほどの、数を計算し組み合わせて解けた数式には、想像を絶するような神秘的な美しさがあるそうなのです。そこに、神の存在を感じる、というようにかいておられたと思います。
これを読んだとき、心から、あーその美しさを経験してみたい、と思いました。と入っても中学、高校時代、数学、赤点、追試常習者の私には、逆立ちしてもわからない世界です。

でも神様は、そんな人間にもちゃんと、抜け道を用意してくれます。たとえば、宇宙で最も美しい数字といわれるPHI.

PHIとは、宇宙に存在する不思議な割合のことで、自然界のあらゆるところにこの割合が、見られます。ちなみにPHIとは、1.618対1 の割合のことで、たとえば、人間背丈とおへそから足元までの割合が1.618、またかたら、指先までとひじから指先までの割合が1・618.

そんな風に自然界にもこの割合が、ありとあらゆりところに存在しているそうです。たとえば、蜂の巣のメスの蜂の数を、オスの蜂の数でわると、かならず1.618になる・・。

これらは、数字に弱くても自然が見せてくれる、数字の美しさ、神秘であるようにおもいます。
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by hagiel | 2006-02-05 01:32
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