クリケット

今日は、一番下のジェイミーの今年初めてのクリケットの試合でした。
クリケットは、短いイギリスの夏の風物詩のひとつです。手入れされた緑の芝生の上の真っ白なユニフォーム。観ているほうは、ピッチの周りの芝生に座り、ワインやビールを片手にのんびりピクニック気分で観戦です。
クリケットぐらい好き嫌いの分かれるスポーツもめずらしい・・・。好きな人は、とりこになるし、興味のない人は、あんな退屈なスポーツはない!とくそみそにけなします。実は私もイギリスにきたばかりのころは、まったく理解できず(ルールが実に複雑でゲームに要する時間がやたら長い・・・)なんてつまんないゲーム、て思っていました。でも長男、次男、三男共にクリケット好きで練習に連れて行ったりゲームを見続けたりですっかりクリケットにくわしくなってしまった・・・というわけです。
クリケットのルールを説明するのは、ちょっと難しいのですが、バッツマン(バッター)、ボウラー(ピッチャー)、フィールダー(外野手)のいるところは、ちょっと野球にも似ています。
一見のんびりしたジェントルマンのスポーツ風ですが、なかなかどうして緊迫した場面も多いのです。

これまでの子供たちの試合の観戦暦で一番緊迫したのは、忘れもしない・・・次男マイケルのエレメンタリースクール地区対校試合決勝戦。うちの学校はクリケットが強くて5年ほど優勝続き。だからその年も当然優勝を期待されての決勝戦!そして試合のおおずめ、1点差で勝つか負けるか、の状況になったのです。それも状況は、野球で言えば、ツーアウト満塁状態!そしてボウラー(ピッチャー)がマイケル・・・!
味方のチーム、相手のチーム息を詰めて見守る中最後の一球が投げられるまでの何分かは、私の人生の中でも最高に長い数分間でした(笑)。はっきりいってしたを向いて手で顔を覆い観ていられなかった・・・。そして次の瞬間歓声が聞こえて恐る恐る目を開けてみたら、マイケルは無事相手のバッツマンを打ち取って試合終了していました・・・。無事任務を果たした彼にやれやれでした。あの時もらったメダル、マイケルの最高の宝物、もしかして一生の宝物・・(笑)

ジェイミーは、上の子2人に比べると体も小さくナチュラルなスポーツマンでもありません。チームの中でもどちらかと言うとその他大勢の存在。でも気持ちは人一倍明るく一生懸命でチームを明るく盛り上げています(笑).本当に生き生きしている、そんな彼の姿を見ているのもつくづく楽しいものです。

目を瞑ると3人それぞれのいろんな場面が心にうかんでくる・・・。
そんな彼らの姿の一瞬一瞬(命の輝き)が私にとってかけがえのないものです。
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by hagiel | 2006-05-13 06:11 | 子育て
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