人気ブログランキング |

タグ:旅 ( 4 ) タグの人気記事

旅行記パート3、St Philip

最後に訪れたのは、PAMUKKALEとHIERAPOLIS.

綿の宮殿と言う意味を持つPAMUKKALEはLYCOS VALLEYを見下ろす山の一面にあり白い石灰質の棚田の中に青い温泉が満ちている美しい場所です。
石灰岩中のカルシウムを含んだ地下水が地熱で温められ湧き出て温泉となり、カルシウムが沈殿して棚田を作り出しています。この温泉は昔から数々の病気に効くヒーリングパワーで知られています。
すぐ脇に自然の温泉プールがありこのお湯を体験する事が出来ます。ローマ時代の遺跡が中にゴロゴロ転がっているこのプールで寛ぎました。

e0031336_1641185.jpg

PAMUKKALEから見下ろすLYCOS VALLEYも息を呑むような美しさでした

PAMUKKALEの上方にある古代都市HIERAPOLIS,聖なる都市という意味を持つそうです。
やはりいくつかの古代文明の下で栄えてきましたがもっとも残っているのはやはりローマ遺跡。
アポロ神殿跡、ローマ劇場跡、AGORA(マーケット)跡、などが残っています。

HIERAPOLISから少し離れた場所にあるのがMARTYRIUM.
ここはキリストの十二使徒の一人,St.Philipが十字架の上で殉死した場所です。
ショトルに乗らないと行けないのですがおまり訪れる人がいないのでシャトルが出てくれません。仕方なく最低人数分の料金を払って特別に連れて行ってもらいました。でもそのおかげで完全な静けさの中でそこを訪れる事ができました。

e0031336_333023.jpg



St Philipはキリストのお弟子さんの中では地味な存在ですが、その福音書が1945年エジプトのNag hammadiで発掘されました。共に発掘されたのがやはりそれまであまり知られていなかったSt Thomasの福音書です。
St Philipの福音書は発掘あと、Mary Magdalene,マグダラのマリアについての記載で注目を浴びました。これまでのキリスト教儀の教えとはかなり違う人物像、キリストに最も近く教えを最も深く理解していた人として描かれていたのです。

十字架の上での死、受難を聖なる行為として祭るMARTYRIUMを見ることにはちょっと複雑な思いがありました。けれど完全な静けさの中でその場に立ち、足元に広がる癒しの場所PAMUKKALEを眺めているうちに心の中に
'Where there is no love, put love"と言う言葉が浮かんできました。
何かの理由でこの場所を訪れる必要があったことも感じました。
深い癒しの経験でした。



The message of the crucifixion is perfectly clear;

Teach only love, for that is what you are.


ア・コース・イン・ミラクルズ T91
by hagiel | 2010-08-29 04:59

マリア様の家

2週目に訪ねたEphesusはこれまで見たローマ遺跡の中で文句無く最大のスケールでした。町全体がかなり当時の姿を残したまま残っていて驚きました。
半円形のローマ劇場、図書館、Haidrian,Dominitian,などのローマ皇帝のモニュメント、競技場、など。
メインストリートも残っています。
e0031336_22532888.jpg


当時の人々の生活をしのばせる、公衆風呂跡、公衆便所!、下水施設、標識なども見られて面白かったです。
興味深い逸話もいくつかありクレオパトラの妹アルシノエが権力闘争の末、姉とマーク・アントニーに捕らえられ幽閉され殺害されたのもEphesusであったと言う事です。
また、町の中に見られる勝利の女神の彫刻はスポーツ会社NIKEのマークの元になっているとか・・・。
The Temple of Artemis跡は世界七不思議のひとつ(理由は良く解からなかったのですが)

紀元前5千年ごろの記録も残っている言う事でアレキサンダー大王時代、ギリシャ時代の遺跡もところどころに見られるそうです。私自身にとって興味深かったのは、kOS島で出会った、ヒーリングの神Aesculapiusのシンボルを見つけた事。ガイドの人に聞いてみたら、多分神殿があったはずだがまだ発掘されていないと言う事です。

Ephesusはキリストの弟子ヨハネがキリストの死後移ってきて生涯を過ごし、ヨハネによる福音書を書いた場所としても知られています。
ヨハネはキリストが生前、母マリアを託したお弟子さんであり、聖母マリア様もJerusalemでの迫害を逃れてこの地に移り住んだと言う事です。
Ephesusから7キロほど離れた丘の緑の中にマリア様の家の跡、The House of virgin Maryがあります。
その場所が発見されたいわれは、1811年にKatherina Emmerichと言うドイツの尼さんが病床で聖母マリアの生涯に関する数々のイメージを見、そのなかにEphesusの家や地理の詳しい描写もあったということです。katherina自身はドイツから一歩も出たことが無いにもかかわらず周囲の地理の知識があまりにも正確であったため、興味を持った人々がその場所を探したら,描写どおりの場所に1世紀初期の家のファンデーションが見つかったということです。
今はそのあとにKatherinaの描写を基にした家が復元されています。


e0031336_23585083.jpg


訪ねるまでは正直、”ホントかしら・・・?”と疑問でした。
けれどその小さな家に一歩入りしだいそれらの雑念が消えていってしまいました。
本当に愛と静けさに満ちたPeacefulな場所であったのです。
マリア様の存在と永遠の愛をそこに感じる事ができました。


最後にPamukkale,Hierapolis,聖フィリップ殉教の地を訪ねました。次回に記します。



The still infinity of endless peace surrounds you gently in its soft embrace

so strong and quiet, tranquil in the might of its Creator,

nothing can intrude upon the sacred Son of God within.


アコースインミラクルズ T614
by hagiel | 2010-08-21 00:38

トルコ旅行パート1

ちょっと長い3週間の旅から戻りました。
トルコ、ボドラムに滞在しそこからいくつかの場所を訪れました。国や土地、歴史の事などほとんど知識がなく気楽に休養のため滞在しながら行く先々でインパクトの強い経験をする旅になりました。

7,8月のボドラムは半端でない暑さ!大好きな海水浴も日差しが少し穏やかな朝早くと夕方のみになってしまいました。地中海の遠浅で静かな海で泳ぐのは本当に気持ちがいいです。

滞在1週間目にDalyan地方とギリシャのKos島を訪れました。

Dalyanは美しいDalyan川、Mud bath,海がめの海岸などで知られています。
湖でMud bathを体験しお肌がスベスベになった後、リバーボートに乗りDalyan川を下ります。
アシが生い茂るデルタ地帯を地中海までのんびりと下る川に面した崖に、紀元前4世紀ごろの王族の岩窟墓が彫られています。

e0031336_213025.jpg

周辺に見られる古代カウノスの遺跡は紀元前9世紀までさかのぼるそうです。
自然と古代の遺跡が何かとてもロマンチックで美しい風景でした。

そしてギリシャのKos島。気楽にOne day tripを予約するまで知らなかったのですが、Kos島は医学の父ヒポクラテス出生の地。そして古代ギリシャのヒーリングの神、Aesculapius、を祭る神殿があります。
Aesculapiusの名前を聞いて思い出されたのが、ACIMのHelen Schucman女史が受けた啓示の夢のひとつです。
その夢は、”ボートに乗り川を下っていると川の底に何か大きな箱がある。その箱を引き上げて蓋を開けると一冊の本がはいっている。その本の表紙にはヒーリングの神の名、Aesculapius 、が記されている”というものです。

神殿は島を見下ろす緑に囲まれた丘の上に建っています。


e0031336_2533168.jpg


神聖な空気に満ちたその場所を訪れる事が出来た幸いに心から感謝しました。

2週目は壮大な古代遺跡Ephesus,そして聖母マリア様が最後の日々を過ごしたといわれる場所を訪れました。次回に記します。




As forgiveness allows love to return to my awareness.

I will see a world of peace and safety and joy.


アコースインミラクルズ W90
by hagiel | 2010-08-16 03:07 |

バルセロナの修道院にて

年末年始の数日間バルセロナで過ごしました。
観光を兼ねてちょっと骨休みと軽い気持ちで出かけましたが思いがけない素敵な時を過ごす事ができました。
センターから少し離れた郊外にあるホテルから歩いていける場所に、13世紀に建てられた修道院があると知ったのは着いて三日目、次の日(大晦日の)朝、早速訪ねてみました。
閑静な住宅街を歩き丘の上に見つけた修道院は、とても簡素な美しさに満ちていました。
Monastery of pedralbes,ラテン語で白い石の修道院と言う名のその建物は驚くほどにオリジナルの姿が保たれていました。チャペルでは今も尼さんたちが祈り続けているそうです。
平和と静けさに満ちた中庭を見つめながら長い間座っていたら何か不思議な懐かしさが心に浮かんできました。
e0031336_3133540.jpg


そしてとても興味深かったのが修道院内の小さなミュージアム。
はとんどが名のない僧侶、尼さんたちによって描かれた絵たちは、大きな教会や寺院で見かけるものとはとても違っていたのです。

いつも見かける十字架の上で苦しむ姿とは違う生き生きとしたキリスト。
そしてキリスト、聖母マリアの絵と同等にマグダラのマリアのとても美しい絵がいくつもあった事。
そのひとつは片手に香油そしてもうひとつの手に本を持ったマグダラのマリア。
歴史的にキリスト教の権威が押し付けてきた娼婦としてのマリアの姿とは明らかにかけ離れた、愛と知性に満ちたマリアの姿でした。
私のガイドであるセント テリーザ オブ アビーラの小さな彫刻も見つけました。
そして、私の愛読書である”神の使者”に登場するセント トーマスの小さな絵も見つけてちょっと驚きました。
やはり教会の歴史からはほとんど無視されてきたトーマスの姿、名のない尼さんによって描かれたものでした。
写真をとる事が禁止されていたのが残念だったのですが・・・。

A Course in Miraclesを頼りに手探りで歩き続けている道、その向こうに小さなでも確かな光を見出す事ができた、そんな気がして感謝の気持ちに満たされ癒された経験でした。


When I said 'I am with you always,'
I meant it literally.
I am not absent to anyone in any situation.
Because I am always with you,
You are the way,the truth and the life.
by hagiel | 2009-01-05 04:18 |